Fun Runにぴったり
BROOKS Ghost14
Fun Runにぴったり
BROOKS Ghost14

うだるような暑さも落ち着き、本格的なジョギングシーズンの到来。モチベーションを上げるために、つい新しいギアを物色したくなります。米国で専門店シェアNo.1を誇るランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」の人気モデル「Ghost(ゴースト)」に、ブランド史上初となるカーボンニュートラルシューズが登場。走るための機能だけでなく、環境性能もアップデートされた「Ghost 14」をご紹介します。

加熱するランニングシーン

日本のランニングシーンは緩やかに成長を続けています。スポーツシンクタンクの「笹川スポーツ財団」による調査では、2018年の時点でジョギングやランニングを年1回以上実施した推計人口は964万人。シューズの販売数などから推察すると、新型コロナウイルスの感染拡大による外出の自粛要請や東京五輪の開催にともなってマラソンを始めた人も増えているようです。「ランナーの増加に伴ってさまざまなコミュニティが増えているのも最近の特徴」と話すのは、アキレス株式会社の栗岩 克明(くりいわ かつあき)さん。自身も週末などにジョギングを楽しむランナーのひとりです。アキレスは、2020年より伊藤忠商事とのアライアンスを通じて「BROOKS」の日本国内ディストリビューションに取り組んでいます。

参照/笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(1998~2018)

シューズは唯一の道具

ランニングブームの加速もあり、各ブランドからスピードの出るアスリートモデルやクッション性の高いモデル、軽さを重視したシリーズなどさまざまなランニングシューズが登場しています。「ランニングは手軽に始められるスポーツですが、唯一重要なアイテムがシューズです。怪我をしないためにも、反発性やホールド性を大事にしてブレない走りを続けたいですね」と、栗岩さん。今回ご紹介するのは「BROOKS」のベストセラーとして14代目となる「Ghost(ゴースト)」というモデル。新作の特徴は「楽しく走るのに最適なシューズ」とのことです。

目指したのはストレスフリー

その理由は独自のミッドソール素材「DNA LOFT」による高い衝撃吸収性能と、アウトソールの適度な反発力によるもの。この独自の技術はランナーの体格やスピードの違いに関わらず、接地から蹴り出しまでの移行をスムーズにしてくれます。「3DFitプリント」のアッパーがしっかりと踵をホールドし、シリアスランナーのリカバリーランから、初心者のトレーニングまで、幅広くフィットする一足となっています。実際に試走してみると、最近履いていたクッション性を重視した厚底のモデルよりも軽快な印象で、走り出すことに余計な気負いがなくなりました。まさにブランドコンセプト「RUN HAPPY」の通り、毎日楽しく走りたいランナーにぴったりのモデルです。

気持ちよさのための一歩

100年を超えるブランドヒストリーの中で、「Ghost 14」が重要なモデルになるもうひとつの理由が「カーボンニュートラル」のシューズだという事です。BROOKSでは世界の大きな課題となっている気候変動に対する具体的なアクションとして、2040年までに二酸化炭素排出量実質ゼロの達成を目指しています。「Ghost 14」はその取り組みの中で、ブランド史上初のカーボンニュートラルシューズとして開発されました。この取り組みについて栗岩さんは「リサイクルポリエステルをアッパー素材に30%、インソールのトップライナーとシュータンの裏地、つま先ボックスの補強などに100%使用しています。まだ始まったばかりの取り組みですが、まずは動き出さなければ始まらないのはランニングと一緒ですね」と話します。

理想の一足は求めない

インタビュー中、シューフィッターの資格も持つ栗岩さんにシューレースの結び方を習いました。走ることが楽しくなるコツについて伺うと、「短い距離でもコンスタントに走ること、怪我をしないこと」と話します。

「みなさん理想の一足を求めがちですが、靴紐の結び方も大切ですし、インソールなども効果的です。また、その日の気分やトレーニング内容によってフィットする靴も違います。時間がないから3kmを20分で帰ってこようとか、今日は休みだから長距離をゆっくり走ってこようとか、コンディションに合わせてシューズを選ぶことも大切です」

バロメーターは翌日の疲労具合

とはいえ、経験値の少ないランナーにとって、数あるシューズのなかから一足を選ぶポイントは機能やデザインが自分にしっくりくるかどうかです。では、その靴を履いて走ってみて、自分に合っているかを判断するためにはなにを基準にすれば良いのでしょうか。「同じ距離を同じスピードで走ってみて、翌日の疲れ具合を意識してみてください。いいギアというのは身体を守ってくれるものなので、腰や背中、膝への負担は走っているときよりも翌日の方が実感できます」と話すように、自分に合うシューズとは「疲れないシューズ」だと言えそうです。

今後は試走会などのイベントも積極的に企画していったり、ランコミュニティにサンプルを持って参加したりと積極的に活動の幅を広げいくそうです。BROOKSの履き心地が気になる方には、絶好の機会となりそうです。

BROOKS

公式サイトから商品をお買い求めいただけます。
セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードがご利用いただけます。
https://www.brooksrunning.co.jp

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