癒やしともてなしの品格
HOTEL THE MITSUI KYOTO
癒やしともてなしの品格
HOTEL THE MITSUI KYOTO

平安京に遷都してから1200年あまり。古来より人々を惹きつけてきたこの街は、ラグジュアリーホテルの開業が相次いでいます。2020年11月、日本の魅力を凝縮したホテルブランドが誕生しました。モダンな佇まいのなかに和の美意識と品格を包み込んだ「HOTEL THE MITSUI KYOTO」。
「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN'S BEAUTY-」をコンセプトに、二十四節気の花鳥風月を織り交ぜ、京都の中心にしっとりと佇みます。

最先端の積み重ねが歴史をつくる

京都の人は新しいものが好きだといいます。名所古刹のイメージが強い京都にあって、路面電車やモダン建築の数々は、時代の最先端を積極的に取り入れてきた気風を感じさせます。そんな京都の中心、世界遺産の二条城を望む三井家縁(ゆかり)の地に誕生したのが「HOTEL THE MITSUI KYOTO」。三井総領家(北家)邸宅にあった景石や灯篭、300年前に建造された「梶井宮門」は修復・改修され、姿形はそのままにゲストを迎えるホテルの一部として生まれ変わりました。門をくぐって左手のエントランスへと折れる「矩折(かねおり:直角に曲げること)」は、桂離宮の神輿寄にならったものでしょうか。「継承と新生」をテーマにするこのホテルに相応しいアプローチによって、優雅な滞在への期待が高まります。

ちりばめられた日本の美

迎えてくれたのは、アンバサダーと呼ばれるホテルとゲストの架け橋となってくれる存在。着物に身を包み、茶居でのお点前に見惚れていると、お茶は武者小路千家で習い、着付けも自分たちで行っていると聞いて驚きました。

アンバサダーの影浦真麻さんと常田奈津子さんにお話を伺いました。
「着付けやお点前は、日本の本質をきちんと理解するために会社がお稽古を付けてくれています。日本のホテルブランドとして、自信に繋がる取り組みだと思います」とは影浦さん。継承と新生をテーマにしているこのホテルの気概を感じます。
常田さんは「お庭や建築、アートについても学ぶ機会が多く、お客さまとの触れあいを通して多くの気付きを頂きます。日々、貴重な経験を重ねているのを実感しています」と話します。ホテル内の「アートツアー」も人気で、自然とホテルへの親しみが湧いてくる試みです。

新しいジャパンキュイジーヌ

「HOTEL THE MITSUI KYOTO」には、ふたつのダイニングがあります。いずれも四季折々に豊かな表情を見せてくれる中庭に面し、ここだけの食体験を提供しています。

「都季 -TOKI-」で提供されるのがフレンチと和食を融合させた新感覚の「ガストロノミー鉄板」。鏡のように磨き込まれた鉄板のうえを舞台に、厳選した国産黒毛和牛や京野菜などが楽しめます。料理長を務めるのが浅野 哲也さん。フレンチを学ぶために本場フランスで武者修行を続け、パリにある 5 つ星の高級ホテル等にて腕を磨きました。

「日本から世界に誇れるホテルブランドをゼロから立ち上げるという話を聞き、参加しました。日本を代表する“MITSUI”のブランドにあぐらをかくことなく、美の本質と伝統や格式に挑戦する姿勢に共感しました」と、帰国の理由について話します。「日本古来の二十四節気をベースに、点の旬だけではなく“走り”や“名残り”まで含めた地続きの魅力を提供したいと思っています」と浅野さん。シェフがずらりと並び同時に調理をする姿は圧巻で、従来の鉄板焼きのイメージは大きく覆されます。美しい所作で次々と仕立てられていく様子は、料理をテーマにした舞台そのもの。フレンチだと思って来ても、鉄板料理だと思って来ても驚かされることでしょう。

ライブ感溢れるグリル料理

もうひとつのダイニングは、イタリア語で「複数の窯(かま)」を意味する「FORNI(フォルニ)」。本場イタリア仕込みのシェフによる季節のローマ風ピッツァやオマール海老のグリル、絶品のバスクチーズケーキなど、その名の通り薪窯から提供されるグリル料理が魅力です。

フォルニの手前に隣接する「THE GARDEN BAR」でライトアップされた日本庭園を眺めながら、季節のカクテル「Kira(雲母)」をいただきました。京都産のドライジンを使ったマティーニスタイルの一杯。ゆっくりと心まで満たされていくひとときは、シティリゾートの醍醐味です。朝は光が射し込むテラスで朝食を頂きましたが、焼きたてのクロワッサンがまた絶品です。

至福のスパジャーニー

この場所を一流のリゾートだと感じさせる要素のひとつが、天然の温泉を活用した「サーマルスプリングSPA」。随所に見立てられた景石と、水のしたたる音が共鳴し、まるで巨大な洞窟に入り込んだような錯覚を覚えます。レセプションまで続く「光の回廊」を通り、ゆったりとしたロッカールームを抜けると、そこには巨大な水庭のような「サーマルスプリング」が広がります。さらりとした湯質の温泉はほどよく温度が抑えられ、ジャグジーと行き来しているといつまでも寛げます。ときおりミストサウナが滝のように降り注ぎ、まるで中庭にある水盤とリンクするような一連の体験は、大自然の循環を感じさせるものでした。家族での滞在なら、気兼ねなく寛げる「プライベート温泉」もおすすめです。

日本古来の癒やし

SPAトリートメントでは、ヨーロッパ屈指のリゾート「Biarritz(ビアリッツ)」で生まれたオーガニック・スキンケアブランド「ALAENA(アラエナ)」が採用されています。日本初上陸となるALAENAの魅力を堪能できるシグネチャーメニューや「陰陽五行」を取り入れるなど、世界各地に伝わる“癒やしの知恵”を取り込んでいる点もユニークです。

セラピストの仙頭和子さんと星安代さんにお話を伺いました。
世界中のスパで働いてきた仙頭さんは「このホテルは地下フロアのほとんどをSPAエリアにあてています。光や香りの取り入れ方が絶妙で、地下とは思えない心地よい空間が広がります。このホテルはすべての施設が自社で運営されているところが魅力です。今後はレストランのメニューと連動して、旬を感じることのできるスパのプログラムなども開発していきたいと思っています」と、今後の展望について話します。

理想的な滞在について星さんに伺うと「癒やされたい、元気になりたい、など、お客さまの体調やご希望に合わせて身体を整えています。朝は庭でウェルネス呼吸法のアクティビティに参加して、日中はサーマルスプリングでくつろぎ、お食事の前にトリートメントをして頂くなど、滞在のすべてを通してリラックスして頂ければ嬉しいです」と、話してくれました。

「アラエナ エナジャイジングボディセラピー」を受けていると、身体はほぐれ、頭がすっきりとしていきました。施術が終わった後は視界がクリアになったようで、実に爽快。サーマルスプリングとスパでのトリートメントは、活力のみなぎる体験でした。

四季を抱く庭

このホテルを訪れる直前、幸いにも「桂離宮」を訪れる機会に恵まれました。皇族の八条宮の別邸で日本最古の回遊式庭園は、ドイツ人建築家ブルーノ・タウトの著書『永遠なるもの』によってその魅力が世界に広められました。建築群と庭園が調和した「庭屋一如(ていおくいちにょ)」の傑作は、朝廷文化の粋そのもの。一木一草にいたるまで計算し尽くされた美しさのなかに、日本人の精神性が表現されています。
「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の中庭は、寝殿造りを現代的に解釈し、設計されたホテル棟に囲まれています。順光の光に輝く庭を眺められる「南庭北園」という考え方によって、南側に配置されているのが「四季の間」。かつてこの地にあった三井総領家で当主が客人を迎えるもてなしの間を再現したもので、三井家十代目当主の三井高棟(たかみね)の桂離宮への憧憬が随所に感じられます。このホテルでは建物と庭園だけでなく、働くスタッフたちも調和することで穏やかなときの流れを生み出していました。

品格とは人が生み出すもの

ホテルの滞在を通して一番印象的だったのは、働いているスタッフが一様に若々しく、明るいこと。「みんな、自分たちがこのホテルを支える一人であることに誇りを持っています。その気持ちが、おもてなしに品格を与え、本当のくつろぎに繋がるのだと思います。ホテルを作るのは、人なんです」と話すのは、総支配人の楠井 学さん。
「HOTEL THE MITSUI KYOTO」を運営する三井不動産グループでは、まったく新しいホテルブランドを立ち上げるのは初めての試み。その意気込みについて伺うと「私たちの作るブランドは、これから何十年と続いていくものです。だからこそスタッフ一同、楽しみながら取り組んでいきたいと思っています。お茶のお点前やお庭の美しさから、おもてなしの本質や日本人の美意識を学びつつ、世界に通用する日本発のホテルブランドに育てていきたいです。実は私もお茶のお稽古に通っていて、いつかお客さまにお茶を点てて差し上げたいと思っています」と、和やかに話します。

癒やしともてなしの品格とは、立派な建物や豪華な内装だけで生み出せるものではないのだと、あらためて気付かされました。手を抜かない心づくしを味わいながら、ゆったりとした時の流れに身を委ねる贅沢。ぜひ、「HOTEL THE MITSUI KYOTO」で新しい京都の魅力に触れてください。

ご優待

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード会員様に「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の特別ご優待をご用意いたしました。

[ご優待内容]
■1滞在につきレストランやスパなどで使えるホテルクレジット10,000円分プレゼント
※ホテルクレジット10,000円分プレゼントは、1部屋につき1滞在1回となります。未使用の場合、返金はいたしかねます。
■ルームアップグレード
※ルームアップグレードはご到着時の空室状況により、ご利用いただけない場合がございます。なお、スイートルームは対象外です。
■12時からのアーリーチェックイン、13時までのレイトチェックアウト
※アーリーチェックインはご到着時の空室状況により、ご利用いただけない場合がございます。
※レイトチェックアウト時間はチェックイン時にご案内いたします。

[ご宿泊料金]
デラックスルーム 82,225円~(1泊・1室2名様ご利用時 消費税・サービス料込)
※上記の宿泊料金は入湯税・宿泊税別となります。

[期間]
2021年4月1日(木)~2022年3月31日(木)チェックアウト分まで
※期間中にご予約のうえ、2022年3月31日(木)チェックアウト分までが対象となります。

ご優待のご予約方法・詳細は下記URLよりご覧いただけます。
https://www.saisoncard.co.jp/amex/platinum/hotel/

HOTEL THE MITSUI KYOTO

〒604-0051
京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
Tel. 075-468-3155(宿泊予約)

https://www.hotelthemitsui.com