映画という体験を極めた空間
グランドシネマサンシャイン 池袋
映画という体験を極めた空間
グランドシネマサンシャイン 池袋

「映画とは、退屈な部分がカットされた人生である」と言ったのはアルフレッド・ヒッチコックですが、最新の映画はテクノロジーの進化によって非日常の劇場体験を生み出しています。「グランドシネマサンシャイン 池袋」は、都内最大級のスケールに世界最新鋭の上映設備を備えたシネマコンプレックス。140点にのぼる名画のポスターや国際映画祭をイメージしたフロアデザインなど、映画に対する想いに満ちた“映画の殿堂”と呼ぶにふさわしい空間です。劇場で映画を見ることの興奮を思い出させてくれる、新世代の映画館をご紹介します。

いまこそ、映画館へ

映画のサブスクリプションサービスが増え、わざわざ劇場へ行かなくてもスマートフォンやTVで見られることから、映画館離れが進んでいるように思えます。ところが日本における映画館の興行収入は好調で、2019年には約2611億円と過去最高を記録しました。名画座やミニシアター、シネマコンプレックスなど劇場のスタイルも多様化し、作品によって映画館を選ぶという楽しみも増えています。動画コンテンツが身近になったことで、より良い映像体験を求めて映画館へ足を運ぶ若者も増えているようです。映画館は20世紀を代表する娯楽のひとつですが、ここ数年で劇的に進化していました。

最先端の映画体験

「グランドシネマサンシャイン 池袋」は、“日本一のシネコン”を目指して2019年にオープンしました。全12スクリーンを備え、総席数2,443席という都内最大級の規模は映画好きならずとも興奮します。国内で初めてすべてのスクリーンにRGBレーザープロジェクターを導入し、7.1chの音響システムを完備しています。さらに、独自に開発した劇場規格「BESTIA(ベスティア)」は、最新鋭のレーザープロジェクションシステムと3D音響が一体となったもの。音と映像の解像度が格段に向上しています。二次元バーコードによるチケットレスシステム、ピザやパスタなどの食事とワインなどのアルコールもオーダーできるイタリアンレストランなど、画質や音響だけでなくあらゆる要素が映画好きを満足させてくれます。

国内最大の巨大スクリーン

最大の特徴が「IMAX®レーザー/GT テクノロジー」。いわゆる映画館で観る作品はシネマスコープ(1: 2.35)と呼ばれる横長のスクリーンが一般的でした。しかし、IMAX®のフルサイズ画角は1:1.43と正方形に近く、従来のスクリーンでは40%も上下がカットされてしまいます。ですから、超高解像度のIMAX®認証カメラで撮影されたMAX®フルサイズ画角を大迫力で楽しむためには、専用のスクリーンが必要でした。「グランドシネマサンシャイン 池袋」のスクリーンは高さ18.9×幅25.8メートルと国内最大で、ビル6階分の高さに相当する圧倒的な大画面。IMAX®の魅力を余すことなく体感できます。投影には4Kデュアル・プロジェクター「IMAXレーザー/GTテクノロジー」という最新技術を導入。さらに12chサウンドにサブバスを加えた特殊な音響システムによって、天井からも音が降り注ぎます。大迫力のサウンドと映像の相乗効果で、映画に飲み込まれるような体験です。

4DX SCREENは別次元のアトラクション

そして国内初上陸の体感型シアターが「4DX SCREEN」。いわゆる「4DX」は、スクリーンに連動して座席が前後左右・上下に動き、シーンに合わせて水や風、熱風、香り、フラッシュなどの特殊効果が加わる上映方式。さらに270度の3面ワイドスクリーンを採用した「SCREEN X」を導入することで、まるで映画の世界に入り込んだような深い没入感に浸ることができます。左右からも映像が迫り来る臨場感はまさに異次元の映像体験で、総支配人の下井 一洋(しもい かずひろ)さんによれば「同じ作品でもIMAX®と4DX SCREENではまったく別の作品」というほど。これはもはや映画鑑賞を超えたアトラクションと呼べる体験です。今後は専用のコンテンツも拡充されるということなので、非日常の体験に期待が高まります。

良い映画はファーストクラスで

さらに、鑑賞体験を特別なものにしているのがゆったりとしたシート。利用シーンやその日の気分によって3つのグレードから選ぶことができます。スタンダードクラスでも充分ゆったりしていますが、「プレミアムクラス」ならまるで自宅のソファのようにくつろいで鑑賞することができます。さらに、一部のシアターに設定された「グランドクラス」はまさに劇場のファーストクラス。柔らかくたっぷりとしたクッションに電動リクライニング機能、サイドテーブルにはボトルクーラーまで備わっています。ワインを片手に劇場で映画を堪能する。そんな夢のような体験が待っています。また、IMAX®を上映するシアター12の最前列はフラットシートになっており、巨大スクリーンを前に寝転んで鑑賞できるのです。「映画を観る」という体験も、ついにここまで来たかと感心させられます。

クリストファー・ノーランも感謝

クリストファー・ノーラン監督による「TENET テネット」の公開時には、公開4日間のオープニング興行収入が全世界のIMAX®シアターで1位を記録。「本来あるべき最高の状態で上映してくれた」と、クリストファー・ノーラン監督から直筆の感謝状が届いたと言います。

「この手紙が届いたときは本当に嬉しかったですね。IMAX®の劇場は毎日キャリブレーションと呼ばれる調整作業を行っているのですが、これは映画を作っている人たちの想いを忠実に再現するために欠かせない作業です。いつでもベストな状態で観賞して頂きたいという想いが監督にも伝わったのだと思います。映画を観るという体験は、いつの時代でも少し特別なものだと思うんです。だからこそ、そのワクワクやドキドキを大切にしていきたいと思っています。この劇場を選んでくださるお客さまには、スペックだけでは表現できない映画の魅力を感じて頂けたら嬉しいですね」

映画という体験を極める

4階のチケットフロアを眺めていると、ある言葉が記されているのに気付きます。これは「グランドシネマサンシャイン 池袋」を運営する佐々木興業株式会社の代表取締役社長、佐々木 伸一(ささき しんいち)さんによるもの。映画という文化に対する深い愛情を感じさせます。子供の頃から映画鑑賞という体験は、どこか特別な雰囲気を持っていました。取材時公開中の「トップガン マーヴェリック」をIMAX®のグランドクラスで鑑賞しましたが、まさに「IMAX®を見るならここ!」と思わされる特別な体験でした。久しぶりに映画館に訪れたことで、映画が手軽に非日常を体験できるエンターテインメントであることに改めて気付かされます。ぜひ、映画館という総合芸術を極めた空間で、究極の劇場体験を堪能してください。

グランドシネマサンシャイン 池袋

〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-30-3
Tel. 03-6915-2722

セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードが
ご利用いただけます。
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/

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