EcoSmart Fire
エコスマートファイヤー
炎のある暮らしで健康に
EcoSmart Fire
エコスマートファイヤー
炎のある暮らしで健康に

脳をリラックス状態へと導き、癒やしの効果もあるとされている炎。最近ではコミュニケーションの促進を目的に、社員間の交流を深める目的で「焚き火研修」を導入する企業もあるといいます。2002年にオーストラリアで誕生した「EcoSmart Fire(エコスマートファイヤー)」は、日常に炎を取り入れることで心安らぐライフスタイルを提案する、バイオエタノール暖炉のパイオニアブランド。日本で販売等を手がけるショールームへうかがい、製品の特徴や魅力に加えて暮らしにどのような効果が期待できるかについて取材してきました。

地球に優しいエコな暖炉

エコスマートファイヤーは、トウモロコシやサトウキビを原料としてつくられた 「バイオエタノール」 を燃焼させる全く新しいタイプの暖炉。「世界で初めてバイオエタノール暖炉を生み出したのが、オーストラリア生まれのエコスマートファイヤーです。日本を含めて世界50カ国以上で販売されており、“バイオエタノール暖炉といえば、エコスマートファイヤー”と言われるくらい、世界でも認められているブランドだと思います」。そう話すのは、日本でエコスマートファイヤーの輸入や販売を手掛ける、株式会社メルクマールの営業本部マネージャーを務める佐野 文俊(さの ふみとし)さんです。

「エコスマートファイヤーの最大の特徴は暖炉のタンクの中にバイオエタノールを入れて、直接火をつけるという構造です。アルコールランプを大きくしたものだと考えていただくとイメージしやすいかもしれません。燃焼するとごく微量の二酸化炭素が排出されますが、その量は植物が成長していくために吸収する二酸化炭素量とほぼ同等です。つまり、二酸化炭素の排出量は、実質プラスマイナスゼロなのです」

“炎のある暮らし”を提案したい

世界中が脱炭素社会の実現に向けて模索するなか、エコスマートファイヤーはエコな暖房器具といえます。さらに、トウモロコシやサトウキビなどの植物が成長したら、それを刈り取って原料にして燃料を生成する循環型の仕組みも構築。電気やガスも使わないため、環境負荷が低いことで注目されています。ブランド名に「エコ」と入っていますし、やはりエコスマートファイヤーのいちばんのアピールポイントは、地球に優しいところなのでしょうか?「エコな点はもちろんですが、私が一番伝えたいのは“日本でも手軽に炎のある暮らしを実現できる”ということです」と、佐野さんは答えます。

「バイオエタノールは燃焼しても煙や煤を排出しないため、従来の暖炉に必要であった煙突や、排気設備等は一切不要です。そのため、マンションの部屋でも汚れずご家庭でも簡単に設置することができます。これまでは炎のある暮らしに憧れても日本の一般家庭ではなかなか叶わなかったのですが、この製品の誕生によって手軽に実現できるようになりました」

炎を見ることで副交感神経が優位に

さらに、炎のある暮らしの魅力について「さまざまな健康効果があることが実証されている」と、佐野さんは話します。株式会社メルクマールでは、エビデンスを求めて脳研究者で東京大学の教授である池谷 裕二(いけがや ゆうじ)先生と共同で研究を行っています。実際にエコスマートファイヤーによる本物の炎とLEDによる偽物の炎を被験者に見てもらい、 脳波にどのような影響を及ぼすのか実験しました。その結果、偽物の炎より本物の炎のほうが高いリラックス効果が出ている脳波を指す「徐波」が顕著に表れることが明らかになったそうです。副交感神経が優位に働くと自律神経のバランスが整えられるため、ストレスからの解放や免疫力のアップなど、健康の促進につながることも期待できます。「エコスマートファイヤーの炎は、専用燃料 e-NRG (エナジー)をご使用いただくことで、きれいなオレンジ色の炎を演出します。この炎の美しさも高いリラックス効果のひとつの要因なのではないでしょうか」と、佐野さんは自信をのぞかせます。

暖炉が人と人との絆を深める

そして炎のある暮らしの良さについて「自然と人が集まってきて交流が生まれるところにもあると思います」と続けます。「やはり、人は燃えている炎を見ると原始的な安らぎを感じるのだと思います。オール電化などが進んで火を直接見る機会が少なくなっているなかで、暖炉やたき火に癒やしを求める傾向は強まっているのかもしれません。事実“暖炉が家にあると、自然と家族みんなが集まって家族団欒が始まる”という声は多いです。また、“ホームパーティを開く機会が増えた”とおっしゃるお客様も多いです」

炎を囲むことでそこに集まる人が自然とリラックスできて、話が盛り上がる。気の合う友人と話し、笑いあうことで楽しいひとときを過ごす。それだけで暮らしの質が高まるような気がします。

保湿効果で冬でも乾燥しらず

エコで癒やし効果の高いエコスマートファイヤーですが、高い暖房能力を持っているのも特徴です。いちばん小さいサイズで約15畳、大きいタイプだと40畳ほどの空間を温めることができることができます。さらに、液体燃料を燃やしているため、二酸化炭素と一緒に水蒸気を発生し、火を使っているのに加湿器と同じくらいの効果があるといいます。空気を適度に加湿することでウイルスの抑制を抑え、肌の乾燥を防ぐなどの美容効果も期待できそうです。

「エアコンのように風による乾燥もなく、空気中の水分が増えることで肌が自然と乾燥しなくなるため特に女性のお客様にもとても好評です。部屋の空気をきちんと循環させながら空間全体を温め、同時に加湿も行うことで暖かさが長時間持続します。本当に“しっとりとした”という表現がぴったりの心地がいい空気にしてくれるんです! これはオフィスなど別の空間に滞在すると顕著にわかるかもしれません」

シーンに合わせて炎を楽しむ

エコスマートファイヤーは、大きく分けて「置き型」と「埋め込み型」の2種類の設計があります。「置き型」はその名のとおり置くだけで設置が可能なためマンション用に購入する人も多いそうです。中でも人気なのが「Ghost」シリーズの商品。無駄のないシンプルなデザインで、省スペースでの設置が可能。制約が少ないため、あらゆる場所で暖炉を楽しむことができます。グレイガラスを使った抜け感のあるモダンなデザインで、狭い部屋でも圧迫感がありません。また、グレイカラスはクリアガラスに比べて外的な光の影響を受けることが少ないため、美しくゆらめく炎を存分に楽しむことができます。「埋め込み型」は、デザインの自由度が高く、新築時やリフォーム、リノベーションの際に検討したいモデルです。特に人気なのは横幅が広いXLシリーズで、ワイドなデザインが炎に連続性を持たせてくれるため、印象的な空間を楽しむことができます。

当たり前の時間をロマンティックに

六本木ショールームでは、大型テレビの下にXLシリーズが設置されていました。横長のスペースに炎が広がっている様子は、ロマンティックで非日常感たっぷり。テレビを見るという当たり前のことさえも、ドラマティックな時間に演出してくれそうです。また、空気が循環していて心地のよい空間を作り出していました。このXLシリーズは、アマン東京やザ・プリンス パークタワー東京などのラグジュアリーホテルでも使われています。

炎を見つめることで日常の喧騒から離れて心が落ち着き、ストレスが緩和される暖炉。忙しい都市生活のなか、自宅で炎を眺めるひとときを楽しむのはいかがでしょうか。エコスマートファイヤーなら、きっと健やかな心と心地よい空間を生み出してくれます。

EcoSmart Fire 六本木ショールーム

〒107-0052 東京都港区赤坂9-6-23 赤坂菱ビル1F/B1F
Tel. 03-6434-7656
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水曜日

※ご案内・プランニングご希望の場合は、事前のご予約が必要となります。
下記サイトの「ショールーム予約フォーム」またはお電話からご予約ください。

https://ecosmartfire.mmlproducts.com

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